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2011年11月13日:日本人の平均入院日数は?
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2011年11月 3日:入院の手引き〜病気や骨折などの治療、手術で入院する方へ〜

日本人の平均入院日数は?

以下の情報はあくまでも参考の情報としてご活用いただき、入院される前には、必ず担当の医師に相談し、指示にしたがってください。

■ 日本の平均入院日数を決めているのはどこ?

日本の入院に関する実態調査をしているのは、厚生労働省です。

3年に一度のペースで、全国の約300万人以上の入院、外来の患者さんからアンケートをとる「患者調査」という調査を実施して、結果を厚生労働省のホームページで公開しています。

直近では、平成20年度に実施されており、次回は平成23年の実施予定となっています。

さて、早速この調査結果から日本の平均入院日数をみてみると、35.6日だそうです。

とはいうものの、それぞれの方のケースによって、日数は変わってくると思いますので、もう少し細かくみてみましょう。

■ 年齢や性別ごとの平均入院日数

まずは、男女の平均入院日数の差をみてみると、男性が34.3日で女性が36.7日となっています。

平均寿命などでは女性の方が圧倒的に長いですが、回復力でいうと男性の方が少し強いようです。

次に、年齢による平均入院日数の差をみてみると、0〜14歳が8.9日、15〜34歳が13.0日、35〜64歳が29.5日、65歳以上が47.7日、70歳以上が50.2日、75歳以上が54.2日となっています。

はやり、入院日数は回復力の強い若いころは短いですが、年齢と共に体力が衰えていくにつれて、長くなっていく傾向がみられます。

また、年齢によってかかる病気の種類も異なっていくので、さらに治療をする病気ごとの平均入院日数もみていきましょう。

■ 治療をする病気ごとの平均入院日数

最も入院日数が長いのが精神病で、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」が543.4日、「血管性及び詳細不明の認知症」が327.7日です。

次いで、脳の病気である「脳血管疾患」が104.7日となっており、精神や脳などの人の心に関わる病気の場合には、平均を大きく上回る3ヶ月以上の長期入院となります。

それ以外に、1ヶ月以上の比較的長い入院となるのが、「結核」が60.3日、「高血圧性疾患」が45.8日、糖尿病が38.6日と続きます。

そして、それ以外の病気は、「肝疾患」が29.8日、「気管、気管支及び肺のガン」が27.2日、「胃ガン」が26.8日、「心疾患」が24.2日、「肝及び肝内胆管のガン」が22.4日、「食道、胃及び十二指腸の疾患」が19.6日、「大腸ガン」が19.2日、「ウィルス性肝炎」が16.9日と、平均である35.6を下回る1ヶ月以内の短期入院となります。

意外なことに日本人の死因の一位であるガンの平均入院日数は短いですが、これは医療技術の進歩によるもののようです。

用語の説明

上記の説明で使った専門的な用語を簡単に説明します。

統合失調症
幻聴や非現実的なことを信じてしまう妄想、混乱してしまう思考障害、興奮症状や、逆に、自閉的であったり意欲がなくなれうえような症状などを引き起こす症状。
妄想性障害
騙される、裏切られる、殺されるなどといった妄想をもってしまう精神障害。
結核
マイコバクテリウム属の細菌による感染症。
肝疾患
アルコールの過剰摂取、肥満などの生活習慣によって引き起こされる肝臓の病気。
ウィルス性肝炎
肝炎ウイルスによって肝臓が炎症する疾患。